構造設計の仕事内容
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構造設計は、建物の見た目ではなく中身を設計・デザインする仕事のことです。構造設計の仕事内容や、目指すための資格などについて見ていきましょう。
構造設計とは
建築設計の仕事は、大きく分けて意匠設計・設備設計・構造設計の3つに分類されます。デザインや間取りを計画する意匠設計や、空調・音響・上下水などの環境づくりを計画する設備設計などの諸条件から要求される安全性を確保できるように、建物を計画するのが構造設計の仕事です。
意匠設計が決定した建築をもとにして構造設計を行って、柱や梁の配置をしていく構造設計の仕事は、建物を利用する人々の命を直接的に守るための役割を持ちます。そのため責任も大きく、細かな間違いも許されません。日本は特に地震や台風といった災害が多いため、建築設計の中でも構造設計は重要視されています。
ただ建物の安全を守るだけではなく、大きな規模や複雑な機能などを持つ斬新なデザインの提案をするにおいても、構造設計の役割が大きなウェイトを占めます。
構造設計をするために必要な資格
構造設計を含め建物の設計をするためには、建築士の資格が必要です。木造建築士や二級建築士は建築できる規模や建物の種類などに限りがありますが、一級建築士はどんな建物にも対応できます。
木造建築士や二級建築士は建築の規模が小さいため、意匠設計者が構造計算もまとめて行ってしまうケースがあります。そのため構造設計者が携わるのは規模の大きな建物が多くなりますから、構造設計者を目指すなら一級建築士の資格は欠かせません。
また、平成20年には新たに「構造設計一級建築士」という資格ができており、構造設計のスペシャリストが持つ証として制定されています。
構造設計の仕事ができる職場
構造設計の仕事は、幅広い建設業界で求められています。一般的な住宅をはじめ、オフィスや商業施設、宿泊施設や観光名所などの文化施設など…様々な建築物の内部デザインに、構造設計として携わることができます。
古くなった建物を耐震改修する際にも、構造設計の仕事が求められることがあります。ITやコンピューター、ロボット技術などを活かしながらの設計ができる、若い人材も求められています。
グランハウス一級建築士事務所
岐阜県内での施工実績を豊富に持つ一級建築事務所「グランハウス」。設計士と直接話す家づくりを掲げ、手の届きやすい価格帯にて、オーダーメイドの注文住宅を手掛けています。30代の創業者を中心に、若手の設計士・現場監督たちが第一線で活躍している建築事務所としても注目されている会社です。
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