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【楽座】岐阜の未来の暮らしを守る
施工管理のやりがい・働き方を改革する

施工管理という仕事のやりがい

楽座イメージ

施工管理とは建築工事現場でスタッフの作業工程やスケジュール管理を行ったり安全や品質管理を行う仕事です。現場監督はその中でリーダーとして現場の作業の陣頭指揮をとります。

業務の範囲が広く工事現場によって環境も異なるため、湧き上がった課題にも臨機応変に対応できる柔軟性が必要で、現場監督はそれに加えコミュニケーション能力やマネージメント力が必要です。

決して楽な仕事ではないですが、施工管理のやりがいは何と言っても自分の管理下で建物ができあがる喜びや達成感を味わえることでしょう。一作業員と違って全体を見渡せるので、何に向かって進んでいるのかが明確です。

現場監督は職人気質のスタッフを取りまとめなければならないので、頑として動かないというようなケースもありますが、そうした困難をチームワークで乗り越えて計画内に収めることができれば満足感も大きくなります。

街づくりと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、たとえ建物が個人住宅であっても積み重ねていけばその一端を担うことができるのは間違いありません。完成後に家族が幸せに暮らす場面を見るのも、やりがいの一つになります。地域に貢献したいという気持ちが強い人であれば施工管理の仕事は最適ですし、時間がかかっても極めるだけの価値がある仕事と言えます。

施工管理業・現場監督の将来性とステップアップ

現在、建築業界は景気の回復や2020年に開催される東京五輪などがきっかけで、需要が高まっています。また、団塊世代の職人たちが引退の時期を迎えており、世代交代が迫っていることから、人手不足も心配されています。

しかし、現場監督は現場で働く作業員のように簡単に補充できません。若い世代の現場監督へのステップアップ・育成は急務ともいえます。今から建築施工管理技士の資格を取り、実務経験を積むことで、建築業界で必要とされ、大いに活躍できる現場監督となれるでしょう。

また、土木や建築・電気などのさまざまな分野で1級施工管理技士の資格を取得すると、現場監督として更なる昇進や昇給などのステップアップも狙えます。このように、資格を持つ現場監督の将来は明るいといえるでしょう。

次のページでは、施工管理業・現場監督の将来性や仕事内容についてまとめました。

施工管理業・現場監督の
将来性とステップアップ

施工管理業・現場監督に必要とされる資格

施工管理業・現場監督で必要とされる資格は、建設機械施工技士・土木施工管理技士・建築施工管理技士・電気工事施工管理技士・管工事施工管理技士・造園施工管理技士の6種類が挙げられます。資格を持っていると資格手当が別途支給されるため、年収も大きく変わります。

また、現場管理補助から現場監督になる場合もあるものの、資格を取得しておくことで、待遇の良い勤務先へ就職しやすくなります。

次のページでは施工管理業・現場監督に必要とされる資格の詳細、それらの資格を取得することで可能になる働き方、また仕事内容や年収などについてご紹介しています。

施工管理業・現場監督に
求められる資格

岐阜だから感じることができるやりがい

チームワークが大切な施工管理の仕事の良し悪しは、現場の環境に左右されます。地域性も出やすく、常に周りの状況に合わせたプランニングが必要です。岐阜においてはどのような特性があるのでしょうか。

腕のよいベテラン職人が多い

岐阜県の将来構想研究会の資料(平成20年)によれば、県内で建設業を営んでいる事業所数の割合は約1割を占めています。全国平均が9.3%、愛知県が8.4%ですので全国・隣県に比べて建設業の割合が高いということになります。

県内の建設業全体の生産額は下落傾向にあるものの就業者の減少率は低く、建築や建設業に携わる層が厚いと言えます。ただ20代の就業者数は少子化の影響もあって減ってきているので、腕がよいベテラン勢が活躍しているということです。

施工管理の立場で考えるとこのような状況はプラス要因になります。なぜならどの現場でも優良な人材が集まりやすく、施工品質が高くなることが期待できるからです。競争原理が働いてよい結果が生まれやすくなるのです。年齢の高い職人はコントロールが難しい面もありますが、そこは施工管理に携わる人にとって力の発揮どころ。きっちり結果を出せればそこにやりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。

広い土地に家を建てられる

国土交通省が2017年に発表したデータによると、岐阜県内の公示地価は25年連続で下落傾向にあります。しかし住宅地の下落幅は4年連続して縮小しており、利便性の良い県南部の住宅地では横ばいまたは上昇に転じていることもわかっています。

つまり県内の土地価格の下落傾向に対して、住宅地では土地購入と住宅建築の需要が高まってきていると言えます。これは岐阜県は大都市圏に比べるとまだまだ土地に余裕があり、費用を抑えて広い土地に家を建てることができるからです。

また岐阜県の「統計からみた岐阜県の特徴やじまん(2016年)」では持ち家比率は74.5%と全国7位、一人当たり居住室の畳数は15.49畳でやはり全国7位であることが紹介されています。

全国平均の畳数は13.48畳ですので、岐阜県は他県と比べると広い持ち家に余裕をもって住む傾向にあるということがわかります。土地がない地域では住宅建築は頭打ちになる可能性もありますが岐阜県では当分その心配はありません。

建築現場が多いということは施工管理の仕事も潤沢にあるということになり、将来に不安を持つことなく業務に集中できるということです。多くの人に喜ばれる仕事ができるなら、そこにやりがいを持てるというものです。

やりがいを感じるためには何が必要か

施工管理や現場監督の仕事は他の職種とは異なり、仕事を押しつけられるというケースが少なく建築現場で全体の流れを把握してコントロールすることができるため、やりがいは感じやすいと考えられます。

現在、施工管理の仕事をしていてやりがいを感じることができないのであれば、あまり良いとは言えない職場環境が影響しているのかもしれません。このまま仕事を続けても変わる可能性が低いのであれば環境を変えるのも解決方法の一つです。

RAKUZA編集部より

安定して業務に携われる施工管理において、転職するには勇気が必要ですし、次は失敗したくないという気持ちが働くため慎重になりがちです。だからこそ、当然ではありますが、給与を求めているのか、共に働く仲間を求めているのかなど、自分はどのような点に仕事のやりがいを感じるかを整理することが重要です。単純な募集要項や福利厚生だけではなく、職場環境やどのようなスタッフが在籍しているのかなど、多くの情報を集めるようにしてください。

インタビュー 公式HPイメージ
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