「夢を最短距離で叶える」ための就活
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岐阜の未来を担う設計士
設計担当 盛下 岳 氏(21)
岐阜県岐阜市出身。現在、京都にある建築の専門学校に在籍しながらも、グランハウスにて正社員として採用されている盛下氏。専門学校で必要とされる単位のほとんどを2年で取得し、同年代の誰よりも先に本物の現場に身を置いて学んでいるのだと話してくれました。
第一線で活躍する設計士へと成長して、地元の友人や恩師たちと関われるようになりたい。その夢を追うための最短距離を逆算し、自ら実行している盛下氏に、グランハウスを選んだ理由をうかがいました。
人生で1番大きな買い物である注文住宅に携われる人間へ
自分の大事な人に感謝を返せる仕事が建築だと思った
--建築業界を目指したきっかけを教えてください。
「元々岐阜市の出身で、小学校から高校まで野球だけをやり続けてきました。高校では甲子園への出場の夢も叶え、そこで野球を追うことに満足したんです。じゃあ次はって考えたときに、友達とか、先生とかコーチとか、近所の人たちだとか、そんな大事な人たちに感謝を返せるようになりたい、と漠然と思うようになりまして。いろいろ考えた結果辿り着いたのが、たいていの人にとって人生で1番大きな買い物になる“家”の建築に携わることでした。ただ、中学も高校もほとんど勉強をしてこなかったので大学受験は難しく。いったん地元を離れて、京都にある建築の専門学校への進学を決めました。」
--盛下さんはまだ学生さんですよね?グランハウスへ就職された経緯を教えてください。
「先ほども言った通り、専門学校へ入るまで勉強らしい勉強をまったくしてこなかったので。同年代の人たちに追いつき追い越せするには、普通に勉強しているだけではダメだった。社会に出れば、専門学校で学んでいた人間よりももっと評価をされる、大学の建築学部の卒業者もいる。自分は地元の友達や恩師たちへ感謝を返したいという明確な夢がありました。専門卒も大卒もひっくるめて、岐阜県内で上の実力を持った設計士でないと、胸を張って一緒に家づくりができません。その夢に最短で近づくには何をすべきか考え、出した答えが、岐阜の建築会社で実務経験を積むことでした。」
--では最初から岐阜の建築会社への就職を決めていたんですね。
「できれば岐阜、少なくとも東海と決めていました。まず、専門学校の4年間を効率よく使うために、2年で必要なすべての単位を取り切って、残りの2年は設計士として本当に必要な、実践で要求されるような知識・スキルを学ぼうと計画を立てました。勉強と並行していたのが、自分の理想と合致する、それでいてしっかりと学べるような環境が整った建築会社を、岐阜県内で探すことです。様々な会社に直接電話をかけ、創業者の方などにお会いして、探していきました。その中でここだ!と思ったのがグランハウスです。なんといっても会社の理念が“お客様は大切な友達”“友達との家づくり”ですから。自分の考えていた理想そのものの会社に出会えて、もうグランハウスへ就職するしかないと決めました。」
--実際に創業者である若原氏とお話されて、どう感じましたか?
「自分の姿勢を受け止めてくれたことに感謝しています。とにかく自分で考え、それを実行することを評価してくれて、やはりこの会社で働くのが自分の夢を叶える最短距離だと確信しました。誰よりも若く、経験も少ない自分の意見であっても、ベテランの方と区別せずに捉えてくれる姿勢が嬉しいです。」
1ヵ月で30件以上の注文住宅に接することができる環境
--現在、どのような仕事を担当されていますか。
「注文住宅の相談に来られたお客様との打ち合わせの場に、同席をさせてもらっています。どんな仕事があっても、最優先で同席をさせてもらえるため、1日1件以上、月に30~50件ほどの注文住宅に触れされてもらっている状態です。その場で疑問に思ったことなどをまとめて、後で担当の設計士の方に質問をし、学んでいます。他にも、工程表の作成やサポート業務、お客様にお見せする施工事例の作成も担当しました。業界歴が最も短い自分だからこそ、お客様目線で響くものができるよう、心がけています。」
--現場を直接体験する環境ですね。研修などはありますか?
「イチから業務を学ぶような研修はありません。何を学ぶのか自分で計画を立て、行動しています。すべて自分で勉強をしなければいけないわけではなく、どのように考え、行動すればいいのかなど、具体的に質問をすれば、様々なアドバイスを誰からでもらえます。自分で考えることが見につく環境だと思います。」
--学校での勉強と違うと特に感じる部分はなんですか?
「現場で必要な知識やスキルだけに集中して、効率よく学んでいけることだと思います。専門学校の授業は基礎さえ身に着けてしまえば、その他は自分で科目を選んで勉強をしますよね。いろいろ勉強して自分の道をを見つけたい人ならそれもいいと思いますが、すでに目標が決まっている身からしたら、不必要な勉強に時間や労力を割くことにもなりかねません。現場に飛び込むことで、本当に必要なものだけに振り切れる。この選択は間違っていなかったと実感しています。」
必要な知識を効率よく学び、身に着いているという実感
--現在取り組んでいることはありますか。
「実は2週間後に、お客様との接客を任せてもらえるのかのテストがあるんです。創業者との対面式で行うので、そのための勉強に取り組んでいます。接客を任せてもらうということは、お客様の感じる疑問へしっかりと答えられるということ。工法のこと、耐震のこと、メンテナンスのこと、すべてお客様がなるほど!と思ってくれるように説明する必要があります。あと、他のハウスメーカーさんや工務店さんとの違いもよく質問される内容ですから、自社だけではなく他社へも目を向けた勉強が必要です。先輩たちにも相談しながら、このテストを一発でクリアすることを目標としています。」
--グランハウスで働いていて「やりがい」を感じた瞬間はありますか?
「まだまだ学ぶことに必死な状態です。ですが先日、お客様へぜひ見ていただきたい完成物件があったので紹介したところ、実際に見学をしていただくことになりました。お客様もとても気に入ってくださったようで、何度も素敵!とおっしゃってくれて、とても嬉しかったです。注文住宅のご契約についても、順調に進んでいます。こんな所に住みたい、という気持ちを高めていただけるような提案を今後もしていきたいです。」
本当に自分のためになる会社を探してほしい
--現在就職活動をしている新卒の方へ、メッセージをお願いします。
「どんなことにもいえますが、目標からの逆算思考で会社を探してほしいです。自分が将来どんな姿になっていたいのか、それを叶えられるのはどんな建築会社か。それは単純に大手だから、有名企業だから、ではないはずです。その会社がどのような家を、どんな思いで建てているのか。どんな仕事をしているのか。実際に目で、耳で確認をして、選ぶ必要があるはずです。そのためには、SNSを駆使したり、実際に自分の足で情報を得たり、行動するしかないと思います。まずは自分で考えて、動いてみることから。新卒のスタートダッシュを決められるように、お互い頑張りましょう!」
まだ21歳の学生であることを忘れてしまうような、盛下氏の行動力に、インタビュアーも終始圧倒されてしまいました。明確な将来像を描く重要性、そしてそこに向かって自分で考え、行動する力。だからこそ現状を的確に把握し、最も効率よく動くことができる。その動きを続けていくことで、結果として同年代と何倍の知識やスキルの差が付くかは、想像に難くありません。その盛下氏を支えるグランハウスの取り組みも、ただ答えを教えるのではなく、考える力を身に着けてもらうというもの。若手育成への意欲が感じられました。
【職種別】建築業界のやりがい・働き方
グランハウス一級建築士事務所
岐阜県内での施工実績を豊富に持つ一級建築事務所「グランハウス」。設計士と直接話す家づくりを掲げ、手の届きやすい価格帯にて、オーダーメイドの注文住宅を手掛けています。30代の創業者を中心に、若手の設計士・現場監督たちが第一線で活躍している建築事務所としても注目されている会社です。
- 会社:株式会社グランハウス一級建築士事務所
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