岐阜県にある有名な建築物

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【岐阜】有名な建築物・スポット

長良川国際会議場

長良川国際会議場
引用元HP:長良川国際会議場 公式サイト
http://www.g-ncc.jp/organizer/photo/

岐阜県岐阜市の長良橋下流に建つ岐阜都ホテルの隣に「長良川国際会議場」があります。東京大学特別栄誉教授でもある日本の一級建築士、安藤忠雄氏によって設計され、国際コンベンション施設として使用されています。

メインホールには最大で1900人の収容が可能で、コンサートや芝居はもちろん、会議や講演会などのイベントも開催され、岐阜に住む人たちの交流の場でもあります。光の入る天窓の下には市民ギャラリーと屋上庭園があり、時間を忘れて楽しむ市民の姿もみられます。

大きな卵のような外観が特徴的で、メインホールの可動床はコンピューターで制御する仕組みになっており設備がとても充実しています。

  • 所在地:岐阜県岐阜市長良福光2695-2

セラミックパークMINO

岐阜県多治見市にある「セラミックパークMINO」は、日本の建築家・磯崎新(いそざき あらた)氏にによって設計された施設です。複合施設としてイベントホールや国際会議場の他に美術館も兼ね備えています。

美術館には、人間国宝の有名作品や素朴な陶磁器など幅広いジャンルの焼き物が展示されている作陶館があります。週末にはイベントも開催されるなど、子どもも大人も楽しめる施設です。

標高の高い所に建てられているので眺めは最高に良く、自然と調和した近未来風な外観が印象的です。

  • 所在地:岐阜県多治見市東町4-2-5

岐阜市民会館

岐阜県岐阜市の金華橋通りにある「岐阜市民会館」は、1937年に開催されたパリ万国博覧会で日本館の設計を手がけた坂倉準三氏が設計しました。岐阜市民会館は、1968年に日本国内の優秀な建物に与えられる「第9回BCS賞」を受賞した建築物です。

全面ガラス張りの1階と、円筒を切ったようなシルエットの外観で特徴的で、内部は螺旋階段があり、ホールの音響は特殊パネルで調整しています。

主に文化普及支援施設として使用されており、コンサートや芝居などの芸術発表をするイベント会場として「大ホール」を、絵画や写真など展示会場として利用される「展示ギャラリー」があります。

  • 所在地:岐阜県岐阜市美江寺町2-6

参照元:日本建築業連合会公式ホームページ: https://www.nikkenren.com/kenchiku/bcs/result_year.html?from=search&year=1968

モザイクタイルミュージアム

モザイクタイルミュージアム

岐阜県多治見市にある「モザイクタイルミュージアム」を設計したのは、世界的建築家の1人である藤森照信氏です。多治見市はモザイクタイルの生産量が豊富なことから、このモザイクタイルの博物館が誕生しました。

開館したのは2016年6月とまだ新しい博物館で、1階は体験工房とミュージアム、2階はタイルに関する最新情報を発信する産業振興コーナー、3階はタイルの歴史に触れられる資料コーナー、4階はテーマに沿って作られたモザイクコーナーになっています。

モザイクの歴史や魅力に触れられ、大人も子どもも楽しめるミュージアムになっています。

外観は粘土の採土場のようになっていて、インスタ映えしそうなメルヘンチックな可愛らしさです。壁面に埋め込まれている茶碗の欠片など遊び心があって、女性が好みそうです。

  • 所在地:岐阜県多治見市笠原町神戸2082−5

ぎふメディアコスモス

ぎふメディアコスモス

岐阜県岐阜市にある「ぎふメディアコスモス」は、金華山のふもとにあった岐阜大学医学部の跡地に建築されました。建築家、伊藤豊雄氏によって設計され、1階は図書館で2階は地域交流の場として使用されています。

岐阜県の木材「東濃ひのき」を材料として使われており、内部は森の中のような心地いい空間になっていて癒し効果も期待できます。図書館に使用している家具も、隣の人と向き合わないような変形テーブルを使用し、コルク素材のテーブルを置くなど居心地の良い空間を作っています。夜には幻想的なライトアップなど、昼間とは違った魅力をかもし出しています。

  • 所在地:岐阜県岐阜市司町40-5

西福寺(可児市)

岐阜県可児市にある「西福寺」は、以前の建物は老朽化が激しかったため、高松伸建築設計事務所によって新たに設計されました。高松建設が建てた初の宗教建築で、臨済宗の寺院と保育園が併設されています。

外観はお寺というよりも神殿という表現に相応しいほど近代的な建物で、土台になっている黒御影石は見る角度によっては柱が浮いているように見えます。全体的に見ると、近代的な部分と古典的な部分を兼ね備えた不思議な建築物です。

木造の部分以外は耐火建築物にし、宗教施設としての空間は奥行方向に圧縮していく「重層」という手法で行っています。

  • 所在地:岐阜県可児市広見743-1

郡上八幡総合スポーツセンター

岐阜県郡上市にある「郡上八幡総合スポーツセンター」は、蚕糸工場跡地に建てられた建築物で繭をモチーフにした外観になっています。郡上八幡から下呂温泉方向に向かって車を走らせると、銀色に輝くドーム型のテントウムシのようにも見える建物は、とてもインパクトがあるのですぐにわかります。

元東京藝術大学美術学部名誉教授の日本の建築家、黒川哲郎氏の設計で建てられ、第34回中部建築賞(※1)と第13回松井源吾賞を受賞(※2)しました。2階建ての建物で、1階は温水プールとトレーニングジム、2階は柔道場とアリーナとして使用されています。

  • 所在地: 岐阜県郡上市八幡町旭1130−1

(※1)参照元:東海建築文化センター公式ホームページ: http://www.tkbc.jp/34arc.html

(※2)参照元:日本構造家倶楽部公式ホームページ: http://www.jsdclub.jp/matsuigengoprize.html

岐阜県立飛騨牛記念館

「岐阜県立飛騨牛記念館」は、岐阜県高山市の岐阜県畜産研究所内に建てられています。設計は北川原温建築都市研究所で、内部は主に展示場として使用されています。

見どころは外観で、縦横455mmのピッチの格子の中には、90mm角の花びらのような白い合板を挟んでおり、その姿は遠くから見るとかなりインパクトを感じますが、補強としても大きな役割を果たしています。

中の見学を希望の場合は、岐阜県畜産研究所の職員の方が対応してくれます。

  • 所在地:岐阜県大野群清見村牧ヶ洞4393-1

羽島市庁舎

岐阜県の羽島市庁舎は、フランスで活躍した建築家コルビュジエの弟子の坂倉準三氏によって設計されました。ランダムに並んだ正方形の窓と湾曲した屋根が特徴的で、水平のバルコニーと壁に貼られた色鮮鮮やかなタイルが目を引き、一見ホテルのようにお洒落な外観になっています。

市役所の他に消防署も機能している複合施設で、2階に受付があるため、車で2階に上がれるようスロープを設けています。

羽島市庁舎は岐阜県の「DOCOMOMO選定建築」でしたが、建物の老朽化により2018より新庁舎建築中で2021年に完成予定です。

  • 所在地:岐阜県羽島市竹鼻町55

【岐阜】歴史を感じさせる建築物・スポット

岐阜城

岐阜城

岐阜県岐阜市の金華山の頂上に建てられた「岐阜城」は、言わずと知れた織田信長の義父、まむしと言われた斎藤道三の「稲葉山城」でしたが、1567年以降は織田信長が手に入れて「岐阜城」と名前を変えました。織田信長の天下統一の拠点となった城でもあり、1956年に鉄筋コンクリートで建て直された復興天守です。

標高329mの山の上に建てられているため、眺めは最高です。現在は資料館として使用されており、斉藤道三や織田信長にまつわる展示物を見ることはできます。

  • 所在地:岐阜県岐阜市金華山天守閣18

大垣城

大垣城

岐阜県大垣市郭町にある「大垣城」は、竹腰尚綱によって建てられ、氏家直元と伊藤祐盛によって改築されました。現在は、民族資料館として使用されており、大垣市内の展示物や藩公関係の資料を見られる場所となっています。

大垣城には4層の天守閣があり、城下町として市民だけではなく、観光客や城マニアから親しまれています。関ケ原の戦いで石田三成の本拠地にもなった城としても有名な歴史的な城でもあります。

残念なことに戦争で焼失しましたが、その後はコンクリートで再建され、平成29年4月6日(城の日)に、東京都千代田区の文部科学省記者クラブにおいて、(公財)日本城郭協会から「続日本100名城」が発表され大垣城が選出されました。

  • 所在地:岐阜県大垣市郭町2-52

参照元:大垣城 | 大垣市公式ホームページ/水の都おおがき: https://www.city.ogaki.lg.jp/0000000577.html

飛騨高山 さんまち通り

飛騨高山 さんまち通り

岐阜県高山市にある「飛騨高山 さんまち通り」は、東西150mにものびる城下町で、上一之町~上三之町、片原町、神明町4丁目までを言います。江戸時代に金森長近が城下町の商家町として整備した歴史的ストリートで、江戸末期から明治時代の古い町並みが並びます。

現在は、地酒店や味噌店など名産物を扱う店が並び、観光客がお土産を探す場としても賑わいをみせています。飛騨高山では、景観を維持するべく電線の軒下配線など、現在も歴史保護活動を続けています。

  • 所在地:岐阜県高山市上一之町ほか

白川郷

白川郷

岐阜県を流れる庄川流域にある「白川郷」は、日本で6件目の世界遺産でもあり、ミシュランで3つ星を獲得したほどの日本の人気観光地で、荻町地区の合掌造りの茅葺屋根の集落は独特の景観として高く評価さています。

合掌造りの茅葺屋根の特徴は約45度から60度で、初期に作らてた屋根ほどゆるい傾向になっており、釘は一本も使用せずに縄のみで屋根組みをしています。

毎年1月と2月の週末の夜にはライトアップがされて観光客を楽しませてきましたが、2019年からは完全予約制でのライトアップ見学となりました。

  • 所在地:岐阜県大野郡白川村荻町

高山陣屋

高山陣屋

岐阜県高山市八軒町にある「高山陣屋」は、もとは高山城内に建設されていましたが、1695年に八軒町に移築されました。飛騨高山藩主の金森定近氏によって建てられましたが、飛騨が幕府の直轄領になってからは伊奈忠篤が整備され、1777年以降からは郡代役所として使用されています。

高山陣屋は、陣屋跡として日本で唯一原形をとどめている建築物です。

  • 所在地:岐阜県高山市八軒町1-5

参照元:【公式】高山陣屋|国指定史跡|岐阜県高山市:https://jinya.gifu.jp/

【職種別】建築業界のやりがい・働き方

監修 公式HPイメージ
若原氏が代表つとめる
グランハウス一級建築士事務所

岐阜県内での施工実績を豊富に持つ一級建築事務所「グランハウス」。設計士と直接話す家づくりを掲げ、手の届きやすい価格帯にて、オーダーメイドの注文住宅を手掛けています。30代の創業者を中心に、若手の設計士・現場監督たちが第一線で活躍している建築事務所としても注目されている会社です。

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  • 住所:〒500-8263 岐阜県岐阜市茜部新所1丁目223番 1F
  • 公式HP:https://granhouse.co.jp/
  • お問い合わせ:058-201-2060

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