設計士の将来性(ステップアップ)

岐阜での設計士の現状の業務内容

楽座イメージ

設計士の業務は敷地の測量や調査から始まり、顧客の要望を聞きながらプランニングをします。プランニングの内容をもとに何回か打ち合わせと修正を重ね、内容が固まってきたら構造設計に入る流れです。

構造設計後は、建築確認申請を行って工事をスムーズに進めるための施工図を作成します。工事が始まったら、現場へ出向いて工事が設計通り行われているかチェックするのも設計士の仕事です。こうした業務は単独ではなく、何人かで協力しながら行われます。

メインの仕事は建築物の設計や工事の監理ですが、顧客ありきの仕事ですのでコミュニケーション力やプレゼンテーション力も必要です。自己満足の設計ではなく、顧客と一緒にアイデアを出しながら、建物のイメージを膨らませる工程が求められるためです。

今後変わる設計士の仕事

建築物というものは、時代とともにスタイルが変化します。かつては平屋の木造住宅が一般的でしたが、現在では鉄筋の高層マンションが増えており、3階建ての一戸建ても珍しくありません。

こうした変化は都心部だけではなく、岐阜にも言えることです。また建築技術の進歩に伴い、耐震性のある自然災害に強い設計や環境に配慮した省エネ・創エネ設計が求められるようになりました。

今後、設計士は図面だけ作成していればよいという時代から、技術の進化や暮らしの変化に合った新しい提案が求められる時代に変わっていくことが予想されます。

20代・30代の若手設計士が、将来起こる様々なことを想定しながら、何十年も使い続けられる建築スタイルを確立しなければならない時代に差し掛かっているのです。

特に岐阜では、今後も名古屋のベッドタウンとしての需要も高まっていくことが予想されます。若い施主に対して、同年代の設計士が携わっていくことが、より理想に近い建築のカタチになるといえます。

将来に向けて設計士に求められるスキル

これまで、一級建築士は50~60歳代以上が全体の6割を占めており、若手が少ないのが現状でした。しかし、世代交代の時期が近づいている今、若手の設計士や建築士の将来は明るいと言われています。

また昨今の景気回復基調により、新規の建設・建築は需要が高い傾向に。高度経済成長時代の建物の老朽化も進んでいるため、今後建て替えの需要も期待できます。時代の変化によりニーズが拡大しているからこそ、今までの設計士にはなかったプラスアルファのスキルも求められるようになることは、想像に難しありません。

一級建築士や二級建築士などの国家資格取得も重要ですが、「建築士資格を持っていれば良い」という世界ではなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション力も求められることを理解しておきましょう。

RAKUZA編集部より

家づくりの根幹に携わる設計士の仕事は、ますます多様性が求められていく建築業界の中で、さらに重要視されていくのは間違いないでしょう。だからこそ、さらなるスキルアップを目指すのならば、歌って踊れるではないですが、設計士としての知識をバックグラウンドにして顧客に積極的にアプローチする営業力・コミュニケーション能力、最新技術を活用した新しい設計プランの提案力など、職種の枠を飛び越えたスキルが必要になると考えられます。

インタビュー 公式HPイメージ
「私にしかできない仕事」ができる設計士へ

インテリア家具の販売から住宅営業のサポート、設計、そして有名テーマパークのオープニングスタッフなど、様々な業務を経験してきた羽賀さん。「誰でもできる仕事」ではなく「私という個人を見てもらえる仕事」を実現するため、設計士として日々活躍を続けている。

設計士のやりがい・働き方を改革する

設計士として取得したい資格

PICK UP
注目記事
イメージ
20代・30代が働きやすい
建築会社ってどんなもの?

年功序列社会が続く岐阜の建築業界。その中で、20代・30代がやりがいを感じながら活躍できる場を提供することに、真剣に取り組んでいる建築会社があります。その若き社長にインタビューをしました。