建築士になるには
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建築士の種類
単に建築士と言っても、住宅やお店、マンション、学校など…様々な建物を設計するのが建築士の仕事です。建築士の仕事をするために必要とされる資格は大きく分けて3種類。資格の種類によって、設計できる建物の種類や大きさに制限があります。
一級建築士
一級建築士は国土交通省から認可を受けた国家資格であり、設計する建築物の種類・大きさに制限がないのが特徴です。つまりどんな建物の設計にも携わることができるため、ビル・住宅・商業施設・学校など…ほとんどすべての建築物を設計できます。設計だけではなく、工事の監理をすることも可能です。
二級建築士
二級建築士は都道府県が免許を交付する国家資格です。一級建築士と異なるのは、設計できる建築物の種類や大きさに制限がある点です。全ての種類の建物に携わることはできず、主に戸建ての住宅を設計したり、工事の監理を行うことが可能となります。
木造建築士
木造建築士は各都道府県が免許を交付する国家資格として知られています。二級建築士と同様、木造建築士も設計できる建築物の種類や大きさに制限があるのが特徴。主に1~2階建ての木造の建物を設計したり、工事の監理を行ったりするのが仕事内容となります。
建築士になるまでの流れ
建築士になるためには、建築士の国家資格を取得する必要があります。国家資格を取得するまでのステップについて見ていきましょう。
指定科目を修了する
建築士試験の受験資格として、指定科目を修了していることが条件とされています。指定科目は一級建築士と二級建築士で異なります。
一級建築士の受験資格を取得するためには、指定科目の40単位を履修して学校を卒業することが必要。二級建築士では、指定科目の20単位を履修することが必要とされています。
建築士試験に合格する
受験資格を得ても、建築士試験に合格しなければ建築士として働くことはできません。一級・二級建築士共に、まずは学科試験を受験し合格してから、設計製図試験を受験するという流れになります。
一級建築士試験の対策は、プロのサポートを受けながら勉強するのがおすすめです。特に一級レベルの設計製図試験は正解が複雑なため、添削指導を受けることが効果的。二級建築士は試験範囲が広く、設計製図試験と学科試験をどちらも合格することは難しいとされています。
実務経験を積む
一級建築士は免許登録の際に実務経験要件があり、学歴によって必要な実務経験が異なります。大卒の場合には2年以上、3年制の短大卒の場合は3年以上、高等専門学校・2年制の短大卒の場合には4年以上が求められます。
二級建築士の場合は、大学・短大・高等専門学校で指定科目を履修した場合は実務経験がなくても免許を取得できます。ただし高等学校・中等教育学校卒の場合には、2年の実務経験が必要です。
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グランハウス一級建築士事務所
岐阜県内での施工実績を豊富に持つ一級建築事務所「グランハウス」。設計士と直接話す家づくりを掲げ、手の届きやすい価格帯にて、オーダーメイドの注文住宅を手掛けています。30代の創業者を中心に、若手の設計士・現場監督たちが第一線で活躍している建築事務所としても注目されている会社です。
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